ロッテ日本一


 ガム噛んで日本一になっちゃったみたいで。
阪神ファンの方はブチぎれてらっしゃるんでしょうなぁ・・・・。
まぁ、そのなかでも僕は非常冷静というか、あ、負けたの?くらいの軽いノリで、
今回の日本シリーズは見てましたね。


 第2戦だったかな、ヒーローインタビューで今江が「阪神の力はこんなもんじゃないと思うんで!」
(よーー)  いやいや、こんなもんだからw パ・リーグさんにはお手上げですよ。ある意味内弁慶だから。


なんてレスをしそうでした。


 僕が日本シリーズで当たりたくない球団ナンバー1にあげていたのは、
ロッテでした。
いつしかのロッテー日本ハム戦を見てて思ったことです。
ロッテというチームはオーダーを固定しないのです。
しかもオーダーを固定しないだけでなく、ゲームに出る選手も固定しないのです。
そして、出てくる選手出てくる選手にそれぞれ能力の大差はない。


 ロッテの一番の強みは、ドコからでも攻撃が始められるということ。
1番からだろうが、8番からだろうが。 
まぁ、一昨年の阪神がコレに当たるんですけどね。
一番の今岡からだろうが、7,8番の矢野、藤本からだろうが、主軸の4番桧山
からだろうが。
優勝チームには必須の形を持っていたのです。


 それに対して今年の阪神は、どの解説者も声をそろえて言うのが
「まずは赤星が出て・・・・」
 勘のいい方はお分かりかな?
つまり赤星からじゃないと点に結びつく攻撃、阪神らしい攻撃ができないということなんですよ。
まぁ、実際できなかったわけですが。 それを象徴するのが、今岡の打点と打率なわけです。
1番で始まるから必然的に5番で打点を稼ぐチャンスが出てくる、これは金本も一緒。この四番五番が勝負
強いという証明になります。
しかし、問題なのが今岡の今岡の打率。 得点圏打率は高い、しかし打率は.279なんですよ。
コレが意味することは、つまり今岡からは攻撃は始まらない。


 そして、今岡から攻撃が始まらないだけでなく、そのあとを打つ、桧山、矢野、藤本から攻撃が
始まる確率が低いわけです。桧山の打率が.278、矢野の打率が.271 藤本の打率が.249。



 とういうわけで、今年は残念ながら阪神は日本一に王手をかけることすらできなかったわけですよ。
まぁ、それなりの理由がありましたね・・・ってことで。
来年また頑張りましょうってことですよ!!虎ファンさん!!おれもか・・・?いや、俺はファンじゃないと
いわれても仕方がないかもしれない。


 ということで、ちょっとした私なりの分析でした。