SEXY8ビート


 もうご存知の方はいらっしゃるかと思いますが、
またまた大阪厚生年金会館に一泊してきました;;
ではでは、昨日の一部始終を。


 まず、大学が終わって、会場にシャツを買いに行くか
迷いながら電車に乗ってたら、なんか頭が痛くなって、
シャツは5月3日の公演のときに買いに行けばいいや
と思って帰宅を選択。
 適当に昼ごはんを食べて、自分の部屋でグースカ
寝てたら、キリンからメールが着まして。
「なんとか美貴T押さえたから!」
まさかの計らいにビックリする俺、
まさか押さえてくれるとは思っていなかったもので。
これは早速、体調もよくなったことだし、代金を
払いに行くかと、昼公演終了時間に合わせて
家を出発。

 会場に着いたら、見事に昼公演終了。
出てきたキリンと佳樹たん。
そこそこの席で2人と満足いく公演だったようで
よかったなと。

 とりあえず代金を渡してTシャツをゲット。
佳樹たんは夜も見るらしくて、その開場時間
を待っていました、そういつものように駄弁りながら。
携帯で巡回していた狼で拾ってきた舞美の写真集画像
をキリンに見せたり、あげたりしてた。
そして、開場時間が迫ってきたとき、佳樹たんがポツリとチケット
を持ちながら、
「ちょっと迷ってるんですよね〜」と。

 何をいきなり出だすんだろうと思っていたら、横に座っていたキリンが、
「あー、なるほどねー」とこれまた話の内容の見えない返しをするので
さっぱりわけわかりません状態になる俺。

 わけもわからぬまま、ふと、チケットに写っている、娘。の集合写真が
気になって、ちょっとチケットを拝借。
一通り見終わって、返そうとしたら、
「おれ、さいたまもあるんでどうぞ」と言い出す佳樹たん。
「そうだよ、行ってこいよ」と続くキリン。
おじさんには何がなんだかわかりませんでした。
一体この2人は何を言っているのだろうかと。
「ほら、行ってこいよ♪」とさらに言葉を続けるキリン。
だんだん解ってきた、なにかものすごいことを言われているように
思えてきた。そして、
「よしきちはさいたまもあるんだから、君が行って幼なじみ見てきなさいよ」
この言葉で全てを察した。
脳内の反応は、
うぇええええええええええ!?!?!?!?!?

 突然の出来事と、本当に今の自分が言っていいのかという疑問に
苛まれながら、渋って、「いいよー、べつにー、君が行って来なさいよ」
と佳樹たんにチケを返そうとしてもう受け取ろうとしない、
そんなやりとりがしばらく続き、キリンがついにあの一言を。
「頼むから行ってきてくれ!」
なにそれ!まさかチケのない人間が参戦して来いと
懇願されるとは!!
思わず笑ってしまった。


「でも、今日はそんな格好じゃないよ!」って言うと、
「ほら、Tシャツあるじゃん♪」とカバンに仕舞った
美貴Tシャツを出される。
「あ・・・・」
よっさんは言葉を失いました。
「あ、ある・・・」
そしてよっさんは無意識にしていたあることに気づく、
それは何かというと。


 なぜか右手にカレーの時のリストバンドをはめていたのでした;;
ふと、記憶をたどる、家を出る寸前に、机の上に転がっていた
リストバンドを見つけ、無意識にはめたことを!!orz
そしてあろうことか、そのTシャツセットの中にも赤いリストバンドが・・・。
ただ、シャツは1枚なのでヲタ芸「よっさん」ができないことを指摘すると、
佳樹たんが、カレーのツアーTシャツを差し出してきた。
その瞬間悟った、も、もう逃げれない・・・と。
体力的な理由で断ろうにも昼寝してたことを喋ってしまっていたし、
さらには、なぜか、前日の晩にタイミングよくヒゲも剃っていた、
さらに、寝癖までしっかり直してきていたのであった・・・orz
だめだ、退く要素がない、むしろやる気満々やんけ!という勢い。
こ、これは一体;;
実は佳樹たんは、朝のmixiの更新を呼んでいて、さらに、
このツアーには俺が1回も参戦しないと知って、今朝から
企んでいた(?)らしかったのである。佳樹たんは先述のように
さいたまもあるので、できれば夜のチケを譲ろうと考えていたらしい、
そこへ昼公演と夜公演の合間にちょうどタイミングよく現れた夏の虫(俺)が
飛んで火に入ってきたらしい。


 気づけば開演20分前になっていた、退く要素がなく、
もはやいくしかないという状況にありながらもやはり、
なにか引っかかる部分もあり、ましてや、セットリストの
半分近くは新曲、そんなこんなで、どうしていいのか
解らずうろたえていた。
15分前、よっさんはついに意を決して、一言。
「よし、キリン!ローソンでリポD買って来い!!!!」と。
颯爽と駆け出すキリン、そして帰ってきた。
気合一発、一気飲み、これでスイッチは入った。
そして開演10分前、いよいよ、入り口へ向かって歩を進めだすよっさん。
ひとつ大きくこぶしを突き上げさらに心高ぶらせる。
荷物は全部、キリンと佳樹たんに預けた。装備しているのは、
キリンが昼で使用したサイリュウム、アクエリアス、チケット、
手にはリストバンド、カレーツアーTシャツ、美貴Tシャツ(重ね着)。
しばらくハローから遠ざかっていた男のする格好ではなかった。


 チケットがもぎられ、俺は3階席に。
D列、ということで比較的3階にしては近かった、
俺の視力を持ってすれば余裕でステージが見える。
ある意味絶好のポジションだった。



 開演。
なつかしいスピーカーの音で、なにか呼び覚まされるものがあった。
体から湧き上がる何かを感じていた。
気がつけばいつものように体や腕を動かしていた、いつもの、いや、
今までのコンサと同じように、まったくブランクは感じなかった。
ブランクと言っても、時間的なものより精神的なものだけど。
いつものようにひとつひとつ消化していく曲たち。
目が追いかけるのは無意識に美貴たん。
ひとつひとつ楽しみながらも、幼なじみのイントロが流れるのを
待つ、それに備えて、徐々に脱ぎやすいようにTシャツをずらしていく、
そして、暗転のあとに鳴るピアノの音と共に、上に来ていたカレーTシャツを
脱いだ。必死で腕を振った。これでもかと気持ちを込めて。
聞きたかった幼なじみが聞けた。そうあの頃とは違うパワーアップした
藤本美貴が歌う幼なじみを、感動した。


 だんだんと盛り上がっていくコンサ。
目が追いかけるのはかなりの割合で美貴たん。
そんな美貴たんがちょうど俺の正面にやってきた。
そこで俺が見たものは・・・


 それまでには見せなかったよなはしゃぎ方で
目の間をピョンピョンと若返ったように跳ねまくり、
めちゃくちゃ手を振ってくる美貴たん。
おもわず、前後ろで飛び跳ねているヲタ、もしくは、
わかりやすい美貴ヲタを探す。
しかし、前の席の人たちはほとんど座っていた、そりゃm
3階という席で高いから座る率も高くなる。
そんな中前に立っている人は絵里ヲタ。
後ろはれいなヲタ、左横はガキさんヲタ、右横は、
タイガーするカップルらしき人・・・。
さて、なにが言いたいのでしょう、わかる人にはもうわかっているかもしれない;;


 そ、その必死な飛び跳ねと必死な手の振りは俺ですか!?(誤爆
誤爆かと思い、とりあえず応えるように手を思いっきり振り替えし、その思いは一旦消した。


 そのままずーっと視線は逸らさずに半ば監視状態。
しかし、下手に行っても1階席にはそれなりのことはすれど、
さっきのような必死なことをするそぶりがない、
そして、また上手にやってきた、


 また同じことやってるよ!!!!!!
その光景はまるで、ステージから見る1ヲタだった。
そしてまたしばらく監視、また上手にやってきた、というか
俺のほぼ正面。


 また同じことやってる!!!!!!
あわわわわわわ・・・・・・
こ、これはもう・・・・(ry


 どうやら彼女には私が見えているらしい(冷静&勘違い?
あの子そんなに視力よかったっけ・・・、そんなウワサは聞いたことが
ないけど。視力がいいことで有名なのはむしろガキさんだ。
だったらなぜ・・・。このことは今回に限ったことではなかった。
思い起こせば去年の11月11日の大阪国際会議場でも、
2階席ながら同じことを経験していたのだった・・・。


 まさかという想いと、いや、そんなはずはないという思いが交錯
していた。もはやどうしていいのかわからなかった。
しかし、ここはもう都合よく解釈してしまえと「まさか」の方に
落ち着けておいた、ん、心は落ち着いてはいなかっただろうケド。


 そんな中、ふと思いだすのは吉澤ひとみ
ヲタ初期にハマって人の一人だ。
卒業を前にして、新年早々の訃報。
それを乗り越え、残り15日の娘。活動を
楽しむ彼女。
そんな彼女にふと思いが移った。
今回のセットリスト見ても解るように、
新しい曲の中にも、通学列車やここいる、
浪漫やピースなどなつかしい曲が満載。
その曲のときはほぼ彼女を見ていた。
そう、思えば今日で実は見納めかもしれなかったから。
5月3日のチケが一般でまだ残っているらしいので
最後というわけではないかもしれないが、現状ではラスト
ということで。
ステージでそんな懐かしい曲を歌い踊る彼女を見ながら、
当時のPVだとか、当時の髪型などを重ねながら見てた。
あー、あの時はこんなだったな、あんなだったなとか。
そう思うと、なんかすごく寂しいような感覚だった。
この日まで特にそこまで卒業に対して意識を持って
いなかった俺だったもので、その反動というか、
貯金が回ってきたような感じ。
このグループで歌い踊る彼女の姿をしっかりと
目に焼き付けておいた。かっこよかった、いつでもあなたは。


 この夜公演、MCでひどく美貴たんは会場のヲタに弄りつくされましたww
はじめてみたよ、演者が煽りを受けて「orz」をしている姿をw
会場から大ブーイングやもう一回コールで今度はステージにもたれかかって膝から
崩れ落ちてましたww
一体、なにが起こったのかというと、よっすぃーの卒業に伴い、
ラブマの「ディアー」の部分をオーデで決めるというMC企画。
この公演でオーで審査を受けたのはれいなだったのだが、
前回美貴たんがうまく出来なかったという話を受けて、
ミキティーコールをヲタがし、やるハメになったということです。
そこからは先述の通りww
一人3階席で大爆笑してたよっさんでしたw
その直後の曲の前半、若干影響の残る美貴たんを
モロにみえてしまい、また爆笑してしまった、まったく
かわいい人なんです、この人は。



 というわけで、そんなこんなでいろんあサプライズやまさかの
多かった、あ、思い出した、俺の見る夜公演に限って、
れいなのシャイニーGだったのだ!これまた運のめぐり合わせというか
なんというか、そんなコンサは終わった。
とってもすがすがしい気分だった、しばらくずーっと忘れかけていた、
いや、忘れていた何かがよみがえってくる感じで、またすぐにでも見たい
踊りたい、そんなすでに思いがこみ上げていた。


 そして、出口に向かいながら、ふと、ステージに目を向け、
「また就職決めてここにもどってきてやるからな」とそう心で思った。





 そして、会場を出て、キリンと佳樹たんと再合流、
キリンからはいきなりスーパードライを渡されたw
そして、とりあえず会場をあとにして、
長堀通りを歩き、途中、道路わきにあったテーブルにするには
相応しすぎる器具を発見しそこでなぜか乾杯が始まった。
そこでは、今回の急な計らいを「ハメ」だとかいいながら、
先述のようなコンサでの出来事を話していた。
いい顔をしていたであろう俺の顔を見ながら、佳樹たんが
禁断の一言、というかまさかの一言を放ったのであった。


「いやー、楽しんでいただけたようで、今回はいい遠征になりました♪」
ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!
人にチケを譲って楽しんできた姿を見て、よき遠征だといってしまう
この一連の流れと発言、どこかで聴いたことがある人は少なからずいるはずだ。
そう、けぇわんそのままだったのだ!!
ま、まさか佳樹たんからこんな言葉が聞けるとは夢にも思っていなかったww
だめだ、この子はあっさりとすごいスキルを手に入れ、ベリと℃-uteに重きを置く
けぇわんに代わり、ウエストの娘。番長にのし上がっていたのであった。
というか、地元のウエストメンバーはなにかと「遠征してくる」ウエストメンバーに
サプライズを起こされ、満足して帰られていく。もはや遠征してくるメンバーが
怖くて仕方がない、さらに再来週には、そのけぇわんがやってくる、
これはまたひと波乱ありそうだ。

キリンが持っていたサラミやさきいかをアテに500ml缶を空けた。
そして、だった今飲んだばっかりなのに、ウエスト行きつけの
居酒屋に足を運ぶことになった。


 いつもの座敷に通され、再び乾杯、生中はやっぱりおいしい。
いろいろな料理と共に酒を胃に落としていった。
佳樹たんは時間の都合上、というか電車の時間になり、
先に居酒屋をあとにした。
俺とキリンはさらに飲み続けた。
ふと終電を気にした、
終電:23時58分
現在の時刻:24字00分


 過ぎてました(ぁ
はい、この瞬間、11月に続き、大阪厚生年金会館
野宿が決定したのであった。
幸い、あのときとは違って、暖かい。
前回は人が死ぬ間際を体験したわけですが、今回は
そんなこともなさそうでした。


 コンビニでウコンの力や水分を購入した。
いくら4月とはいえ夜中はやはり冷える。
下がコンクリだったので寝そべると冷たい、
なかなか寝れずにおきてました。
んで、さすがに疲れて横になって
眠りに就いたら、雨がどっしゃーーーーっと
降ってきて、たちまち寝床がビショビショ。
ちょうど俺の寝たいたところはひさしがなかったのです。
ということで、またおきているハメになり、結局夜が明けるまで
起きていた。


 とりあえず待ちにもどり、コーヒーショップへ。
なんか酒が残っているのか胃が痛い。
軽く戻しそうだったけど耐えてた。
そこから電車に乗って帰り、爆睡したのでした。



 というのが、昨日から今朝までの一部始終でした。(長いわ