共同通信社杯争奪 第21回G1新鋭王座決定戦競走


 昨日は優勝戦でした。
1.山口剛(広島)
2.吉永則雄(大阪)
3.毒島誠(群馬)
4.大峰豊(山口)
5.江夏満(福岡)
6.今井貴士(福岡)

 以上6選手で争われました。
1号艇の山口はフライング2本持ち、しかしそんなの関係ねぇ!と
ばかりにスタートタイミング.03の会心のスタートで1マークを
あっさりと押し切ってしまった。
3本目のフライングすれば選手生命が危ぶまれる、そんな中、
ここ一番、しっかりとスタートを決め、戴冠。
昨年辺りからSG競走での活躍の見られた山口、大舞台での経験、
自信を引っさげての今回の新鋭王座出場、そして優勝。
この精神力とセンスには大器の片鱗を感じます。
きっとSGでも勝ってくれると思います。
すばらしいレースでした。


 2着は吉永則雄。
彼もまた大器の片鱗を持つ選手、
山口、岡崎、江夏(こうか)、吉村、君島、峰らと
これからの艇界を支えてくれるに違いない。


 私の注目選手、稲田浩二選手。
予選序盤は苦しい戦いを強いられていましたが、
中盤・終盤と盛り返し、見事に準優進出。
準優では惜しくも3着に敗れはしたものの、
その粘り強さには今後期待が持てそうです。
魚谷・吉川など、兵庫勢の頼もしき先輩たちと共に、
SG戦線で活躍し、自身も栄冠を手にしてくれることを
期待している選手です。
持ち前のスタート力でがんばれ稲田浩二


 2月1日からは、近畿地区選手権など、各地区戦。
3月には女子王座決定戦と楽しみなレースが続きます♪